鮎釣り

羊毛フェルトタビが昇天しました( ゚Д゚)

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こんにちは!
シーズン前にソール用の羊毛フェルトを購入して貼り換えた鮎タビですが、7月から使用し20回の釣行で昇天しました。
羊毛フェルトソールは、垢ぐされした石の上でもグリップ力は素晴らしいですが、やはり耐久性は今一ですね(;^ω^)

羊毛フェルトにソール交換した時の記事はコチラ☟からご覧いただけます。

昇天した状況としては、右側のソールに33mmほどの穴があいて。

新品で厚みが12㎜あったものが、全体的に5mmほどなってグリップが効かなくなりました。

そこで、今回昇天した羊毛フェルト(Mountain&River)と、以前Amazonで購入した安価な羊毛フェルト(Haneショップ)及びシマノの羊毛フェルトについて、比較してみました。

1回の釣行当たりの単価を比べてみた!

Mountain&Riverの羊毛フェルトは、1枚(30cm×30cm)5,000円で1.5足分取れるので、1回の釣行当たりの単価は約167円(5,000円÷1.5足÷20回)でした。

Haneショップの羊毛フェルト(30cm×21cm)は、1枚2,100円で1足分取れて10回の釣行で破損したことから、1回の釣行当たりの単価は210円(2,100円÷1足÷10回)でした。

Haneショップの羊毛フェルトの記事はコチラからご覧いただけます。

また、シマノの羊毛フェルトシューズは、昨シーズン38回の釣行を行いメーカにて貼り替えを行いました。
そのソールの貼り替えには8,800円掛かったことから、1回の釣行当たりの単価は約232円(8,800円÷38回)でした。

シマノの羊毛フェルトの記事はコチラ☟からご覧いただけます。

従って、コスパが最も良いのが、今回昇天した「Mountain&Riverの羊毛フェルト」で、コスパが最も悪いのが「シマノの羊毛フェルト」となります。

グリップ力は?

私の主観ですが、グリップ力が最も高かったのはAmazonで購入した「Haneショップの羊毛フェルト」です。
ソール用ではないため羊毛フェルトの密度が小さく柔らかいので、石の形状にソールがフィットするためグリップ力が高いと感じました。その反面、耐久性は皆無なので10回の釣行で穴があきました。

また、最もグリップ力が低いのは、「シマノの羊毛フェルト」です。
耐久性を意識した作りのため、羊毛フェルトの密度が高く硬いのと、私の購入したものはシューズタイプだったのもあって、石の形状にソールがフィットしにくいのが原因だと推察しています。

なお、「Mountain&Riverの羊毛フェルト」はその中間と言っていい硬さです。

耐久性は?

耐久性については、38回も釣行できた「シマノの羊毛フェルト」が最も耐久性がありました。
次いで、20回の釣行の「Mountain&Riverの羊毛フェルト」、そして、最下位は10回しか釣行できなかった「Haneショップの羊毛フェルト」となります。

シマノのものは基本的にメーカー修理(今年販売されたジオロック式を除く)ですが、他のものはDIYでのソール交換となるため、耐久性があれば交換の手間が省かれますので重要なファクターとなります。

まとめ

羊毛フェルトを選択するにあたっては、DIYが苦手や面倒くさい人は「シマノの羊毛フェルト」一択です。
しかも、シマノというメーカーだけあって耐久性にも優れています。
しかし、値段が高いのが最大のネックとなりますので、お財布と相談と言うことです(;^ω^)
また、今シーズン販売されたジオロック羊毛フェルトキットに期待していましたが、定価で税込み11,000円からとなっており、価格面でみごとに期待を裏切られました。

一方、とにかく安く一度試してみたい方には、「Haneショップの羊毛フェルト」が良いかと思います。しかし、耐久性がないのでアッという間にすり減りますので過信は禁物です。

DIYや手間を掛けても良い方なら、トータルバランスに優れた「Mountain&Riverの羊毛フェルト」をお勧めします。
しかし、私が購入(5,000円)した時と比較して、現在は送料を含めて6,100円に値上がっています。それでも1回の釣行当たりの単価は約203円(6,100円÷1.5足÷20回)と3種類の中では安価となっています。

また、余談にはなりますが、羊毛フェルトのソールの使用上の注意点として、「濡らして、ソールが十分水を含んだ状態で使用する」ことで、グリップ力の低下やフェルトの破損を防ぎます。また、「使ったら、水道水で洗ってしっかりと陰干しする」ことで、雑菌の繁殖を防止し、嫌な臭いが発生しません。
私は昨年、生乾きで放置したことがあり、強烈な臭気が発生しソール交換まで何をやっても臭いが消えることはありませんでした((+_+))

さらに、羊毛フェルトのグリップ力を過信することなく、川ではいつも慎重に振舞うことで、水難事故の犠牲者にならないようにお互いに気を付けましょう(;^ω^)

最後に、オフシーズンには今のソールを剥がさずに「Mountain&Riverの羊毛フェルト」を上から貼り付けて、シーズンになったら耐久性などを比較して記事にしてみますのでお楽しみにしてください!

     

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