こんにちはヒロです!
来月予定しているハワイ旅行に、念願のビジネスクラスの特典航空券を発券しました。
特典航空券の発券に至るまでは、かなりドタバタがあったんですが、何とかANAさんのフォローにより無事発券となりました。
その発券に至るまでの経緯やその費用について解説していきます。
先ず簡単にこれまでの経緯をご説明します。
私がマイルを貯め始めたのは1年3か月前の2016年11月末で約5カ月後には2人分のハワイへのエコノミークラスの特典航空券(2018年2月搭乗)を8万マイル使用して発券しました。
当時は、がむしゃらにマイルを貯めることに没頭していて、使うことをそれほど深く考えていなかったので、航空券を手に入れようした時には、既にビジネスクラスの発券が可能なマイルを保有していたのにも関わらず、人気のハワイ路線のビジネスクラスはいつ見てもキャンセル待ちに状態で、しかも、エコノミークラスでもANAは無理で、結局余分なマイル(1万マイル/2人分)が必要なユナイテッド航空での発券となりました。
しかし、搭乗日が近づいてくると少しではありますが、ビジネスクラスに空席が発生することを知っていたので、暇があればANAのホームページをチェックしていたら、ついに私の旅行予定日にビジネスクラスの空席を発見しました。
そこで、早速予約の手続に入りましたが、席を指定するところまで予約が進んで、ふと、エコノミークラスを発券するときにANAさんから電話で聞いたことが突然脳裏に浮かんだんです。
それは・・・・同じ日に同じ人がエコノミーとビジネスを予約すると機械的に両方がキャンセルになる!!ので先にエコノミーをキャンセルしてからビジネスの予約をしてください。
という事は、このまま予約をすれば両方キャンセル・・・?
それは絶対にまずいので、ANAさんへ電話をしましたが、無情にも「プープープー」何度かけても同じ、だって東京が大雪で欠航が多数出ていた朝だもん💦
名古屋なら繫がるかな・・と電話すると、日本の時間外のためかアメリカに繫がった・・・しかも混んでいるので40分位繫がるまでかかるとガイダンスが・・・再び汗が💦
しかたがないので、予約途中で「←」戻るをクリックしたが、時すでに遅いのか、私の予約画面に清算が完了していないEチケットの新規の予約が新たに出現し、計2件の予約が並んで表示されていました💦。
慌てて、エコノミークラスの予約を確認したところ、特に変わった事にはなっていなかったので、とりあえずホッとしました。
さらに、再度予約日の検索したところ先ほどまで空いていた、ビジネスクラスが「キャンセル待ち」に変更となっている・・・?
とりあえず私が予約した事になっているみたい・・・・!?
しかたがないので、時間を空けてANAさんに電話すると、「あっ、直ぐに繋がった!」
と言う様なやり取りで、無事往復ビジネスクラスの特典航空券を発券することができました。ANAさんの対応には感謝しかありません。
エコノミークラスからビジネスクラスへの変更に掛かる費用は?
今回の「往復:ユナイテッド航空のエコノミー」から「往路:ユナイテッド航空のビジネスクラス」と「復路:ANAビジネスクラス」への変更、正確にはキャンセルと新規発券となりますが、その変更に掛かる費用は?
- 2人分のマイルは、エコノミークラスで80,000マイルがビジネスクラスの場合130,000マイル必要です。
- 2人分のキャンセルに必要なマイルとして、6,000マイル必要です。
- 2人分の電話変更依頼により4,320円必要です。
- 諸税関係が為替レートにより2人分で340円必要です。
1の130,000マイルは、ビジネスクラスに新規に予約する場合にも必要なので、変更に伴う損するマイルではありませんが、往復ともANAの場合なら120,000マイルで済んだので、往復ANAで行けたら最高だったのに・・・ちょっと残念(*_*)
2の6,000マイルは、特典航空券を解約する場合3,000マイル×2人分として保有マイルから差し引かれますが、陸マイラーなら1か月も掛からずに貯めることが可能なマイル数なので、それほど痛くはありません。
3の4,320円は、自分でネット予約すれば不要な費用となります。しかし、私のような事態になった場合は、お願いするほかないと思いますし、通常の手続きでもANAさんにキャンセルをお願い(キャンセルには費用は掛かりません)しながら、自分で予約をしようとモタモタしていると、他の人に予約を入れられてしまい、結局予約もできず、元の予約もキャンセルされてしまう場合もあるので、安心を買う必要経費程度と考えています。
4の340円については、諸税の為替レートによるもので、場合によっては減額になる場合もあります。
まとめると、変更手数料は2~4が実際の変更に掛かる費用なので、6,000マイルと4,660円となりました。
エコノミークラスとビジネスクラスの価格差は?
なぜ余分なマイルやお金を使ってまで、エコノミークラスからビジネスクラスへの変更をするのか?
その理由は、ずばりそれ以上にお得だからなんです。
そこで、エコノミークラスとビジネスクラスの航空券の価格差について、比較をしてみました。
エコノミークラスの場合(旅行期間は同じ日で比較)
私が特典航空券で旅行に行く同日に、2人分のエコノミークラスの航空券を購入した場合は往路はエコノミークラスの最安値で107,380円、復路の最安値は91,000円で計198,380円となっています。1人分では99,190円になります。
この金額なら、まぁ納得の価格ではないでしょうか。
ビジネスクラスの場合(旅行期間は同じ日で比較)
次に同じ日程のビジネスクラスの場合はどうでしょうか?
ビジネスクラスの場合は、2人分で往路はビジネスクラスの最安値で437,380円、復路の最安値は431,000円で計868,380円となっています。1人分では434,190円ですね。
エコノミークラスとビジネスクラスの航空券の差は2人分で、なんと約4.4倍の67万円となりました。
比較するとビックリしますね!また、本当にこれだけの金を出して旅行に行かれる方がいるのにも更にビックリします。
まとめ
現金でのビジネスクラスとエコノミークラスの価格差は約4.4倍、マイルでの同クラス間の比較は約1.6倍(13万/8万)となりますから、マイルでアップグレードする方がよりお得となります。
そもそもビジネスクラスの金額ですと、私が陸マイラーでなかったら、絶対にビジネスクラスでの旅行は不可能であると痛感しました。
よって、今回は変更手数料を支払っても変更したことは、間違いではないと思っていますが、皆さんはいかが思われますでしょうか。
ハワイ路線の場合は、東海地方からは国内線の乗り継ぎが必要になりますが、国際線のキャンセルが発生する頃には逆に国内線の良い時間がキャンセル待ちとなり乗り継ぎに時間が余分に掛かる傾向がありますから、その時間を有効に活用するようスケジュールを組む必要があります。