こんにちは!
昨年7月に購入した曳舟、ワンシーズンの使用で結構傷だらけになってしまいました。
ダイワと比較してシマノの曳舟は樹脂が柔らかい感じなので、傷が付きやすいのかな?
そこで、外出自粛中のステイホームDIYで曳舟の塗り替えを行います。
最近は、ホームセンターが激込みで道具を買いに行くにもためらわれます(>_<)
なので、ステイホームの徹底のため塗料スプレー等の道具についても、ホームセンターへ行かずしてAmazonで全部揃えました。
養生作業
曳舟の塗装しない箇所に養生テープを貼って、サンドペーパーによる余分な傷が付かないようにします。
養生テープには、施工が簡単な「布コロナマスカー」を使用します。
また、魚入口の部分については塗装には邪魔なので、取り外しておきます。
取り外し方は、赤丸の4本のネジを外せば簡単に取り外すことができますが、なくさないように保管します。
魚入口を外したら、養生テープを使って塗装したくない箇所をふさぎ、ステッカー等を剥がします。
足付け作業
曳舟に塗料が密着しやすいように、曳舟の表面をサンドペーパーで傷をつける作業を足付けと言います。
新品を塗装する場合は、800番程度のものを使えばいいのですが、私の曳舟は傷が深い箇所もあったので120番の荒い番手から240番、400番と順に細かい番手に替えて、最終的には800番をかけて足付け作業は終了です。
樹脂が柔らかいためか、割と簡単に足付けが完了しました。
脱脂作業
塗装する前に、塗料がはじかない様に油分を取り除くことを脱脂と言います。
中性洗剤で油分を洗い流してもいいですが、その場合い水分をしっかりと乾かす必要がありますのでその分時間が掛かります、一般的にはシリコンオフをスプレーして拭き取る方が簡単で早いのでお勧めです。
写真上は何も変わってはいませんが、シリコンオフをスプレーしてふき取った状態です。
下塗り作業
上塗りの色を鮮やかに、また、はがれにくくするためプライマーをスプレーします。
プライマーの色は、グレー、クリヤとホワイトが主にありますが、今回上塗りに蛍光色を使うのでホワイトを吹きました。
缶スプレーで上手に塗るコツは、薄く数回に分けてスプレーを吹くことです。
焦って厚く吹くと液だれや塗料が乾くのが遅くなって仕上がりが悪くなります。
もし、液だれがした場合は、完全に乾かしてからサンドペーパーを掛けなおしますが、時間が勿体ないので下塗りは焦らず行いましょう。
元の色が黄色だったので、5回程度でこのような状態になりました。
ついでに、ダイワの曳舟も同様の作業をしました。
今回は、曳舟の養生作業から下塗り作業までの工程をお伝えしました。
次回は、いよいよ上塗りに入ります・・・
まだ、塗っていないけど上手くいくのかな?お楽しみに(^_-)-☆
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