鮎釣り

郡上鮎っていくらで売れるの?!(4年間の出荷単価)

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こんにちは!
私は鮎の時期には、ほぼ毎週のように鮎釣りに郡上に向かいます。
しかし、ほぼ貧果なので釣った鮎は基本的には自宅で美味しくいただきますが、たまに沢山釣れた時や車中泊の釣行の場合は、郡上漁業協同組合の水産物共同出荷所に鮎を出荷していますが、近年はその買取価格を調査するために積極的に出荷しています。

その出荷所も2019年より活魚の引き取りを開始し、絞めた鮎や弱った鮎と比較して高めに買取をしています。
そこで、その買取価格について出荷時の状態(活魚)、時期、サイズ別に2019年から今年(2022年)までの4年間を比較してまとめてみました。
なお、あくまでも私が出荷した鮎だけの結果となりますので、参考までにご覧ください。また、第〇週との標記については、その週の平均価格(単価)を表示しています。

サイズと重量

出荷所では、鮎のサイズを特大、大、中、小、ビリ及び格外の6サイズに分類しています。

特大サイズは100g以上の鮎、大サイズは80g~100g未満の鮎、中サイズは60g~80g未満の鮎、小サイズは40g~60g未満の鮎、ビリは20g~40g未満の鮎、格外は20g未満の鮎や腹掛りの鮎などです。

もちろん小さいサイズよりも大きいサイズの鮎の方が価値も高く買取価格が高い状況です。
一方、腹掛りで内臓が出たものや色変わりした鮎は格外となるか買取すらしてもらえません。

サイズ 重  量
特大 100g以上
大 80g~100g未満
中 60g~80g未満
小 40g~60g未満
ビリ 20g~40g未満
格外 20g未満
※単位等に誤差がある可能性がございます。

活魚の買取価格

活魚=生きている鮎をさします。また、生きていても弱った鮎は活魚として買取はしてもらえません。まさに活きのいい鮎という事です。

また、活魚の場合は1匹当たりの単価での買取価格となります。(絞めた鮎はグラム当たりの単価での買取価格となります。)

特大サイズ1匹当たりの買取価格(単価:円)

今年(2022年)は、特大サイズの鮎を8月第3週から3回しか出荷していませんが、1匹あたり500円ほどでした。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
7月第3週 活魚(特) - - 680 -
7月第4週 活魚(特) - - 450 -
8月第1週 活魚(特) 600 - - -
8月第2週 活魚(特) 600  - - -
8月第3週 活魚(特) - - - 500
8月第4週 活魚(特) ー 600 - -
8月第5週 活魚(特) - - - 500
9月第1週 活魚(特) 550 - - -
9月第2週 活魚(特) - - - 460
9月第3週 活魚(特) 340  - - -
9月第5週 活魚(特) 400  - - -

大サイズ1匹当たりの買取価格(単価:円)

今年は解禁から大サイズの鮎が沢山釣れたようで(私には釣れませんでしたが・・・)、6月第3週の買取額も昨年と比較して180円安の520円でした。
しかし、8月以降の買取額は昨年と比較してコロナに伴う需要減が回復したようで400円弱で安定していました。

また、今年の8月第3週の特大サイズと大サイズの比較では、特大サイズが1匹500円であったものが、大サイズになると1匹400円となり1匹当たり100円の差が生じています。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第2週 活魚(大) - - 800 -
6月第3週 活魚(大) - - 700 520
6月第5週 活魚(大) - - - 450
7月第1週 活魚(大) 700  - - 500
7月第2週 活魚(大) - - 540 -
7月第3週 活魚(大) - - 520 500
7月第4週 活魚(大) - - 360 -
7月第5週 活魚(大) - - - 360
8月第1週 活魚(大) 500  - 320 380
8月第2週 活魚(大) 500  - 350 380
8月第3週 活魚(大) - - - 400
8月第4週 活魚(大) - 480 200 -
8月第5週 活魚(大) - - - 380
9月第1週 活魚(大) 450  - - -
9月第2週 活魚(大) - 440 150 370
9月第3週 活魚(大) 280  - - -
9月第4週 活魚(大) - 350 250 -
9月第5週 活魚(大) 320  - 200 -

中サイズ1匹当たりの買取価格(単価:円)

今年の6月第1週では1匹500円と昨年と比較して100円安のスタートとなりました。
しかし、8月以降の買取価格は大サイズと同様の理由から300円弱で安定していました。

また、8月第3週では特大サイズが1匹500円、大サイズが1匹400円、中サイズだと1匹300円になります。
買取価格の比較では、各サイズ毎に1匹当たり100円の差が生じています。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 活魚(中) - - 600 500
6月第2週 活魚(中) 700  700  580 420
6月第3週 活魚(中) 500  480  480 400
6月第4週 活魚(中) 500  460  420 -
6月第5週 活魚(中) - - - 350
7月第1週 活魚(中) 400  - ー 380
7月第3週 活魚(中) 460  - 353 333
7月第4週 活魚(中) - - 280 -
7月第5週 活魚(中) - - - 240
8月第1週 活魚(中) 400  360  250 -
8月第2週 活魚(中) 400  400 270 280
8月第3週 活魚(中) - 360 - 300
8月第4週 活魚(中) - 335 - -
8月第5週 活魚(中) - - - 280
9月第1週 活魚(中) 350  280 - -
9月第2週 活魚(中) - 300 120 260
9月第3週 活魚(中) 220  - - -
9月第4週 活魚(中) - 250 200 -
9月第5週 活魚(中) 260  - 160 -

小サイズ1匹当たりの買取価格(単価:円)

今年の6月第1週では昨年と同価格の1匹340円と例年と比較して安価な状況でした。しかも、同日の中サイズの1匹500円と比較すると、1匹当たり160円も安い結果となり、初期は大型の鮎が高値で取引されることが分かります。
しかし、8月以降の買取価格は大サイズと同様の理由から200円程度で安定していました。

また、6月第3週では大サイズが1匹520円、中サイズが1匹400円、小サイズは1匹280円になり、各サイズの差は120円でした。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 活魚(小) - - 340 340
6月第2週 活魚(小) 360  420  320 300
6月第3週 活魚(小) 300  387  240 280
6月第4週 活魚(小) 280  260  - -
6月第5週 活魚(小) 240  - 220 220
7月第1週 活魚(小) 240  - - 250
7月第2週 活魚(小) - - 200 -
7月第3週 活魚(小) 280  - 200 210
7月第4週 活魚(小) - - 150 -
7月第5週 活魚(小) - - - 120
8月第1週 活魚(小) 220  240  150 170
8月第2週 活魚(小) 200  235 140 160
8月第3週 活魚(小) - 230 - 200
8月第4週 活魚(小) - 190 100 -
8月第5週 活魚(小) - - - 200
9月第1週 活魚(小) 220  180 - -
9月第2週 活魚(小) - 200 80 180
9月第3週 活魚(小) 140  - - -
9月第4週 活魚(小) - 120 120 -
9月第5週 活魚(小) 140  - 110 -

ビリサイズ1匹当たりの買取価格(単価:円)

今年の6月第1週には昨年と同価格の1匹200円でした。
また、今年も昨年同様にビリサイズについては7月からは絞めた鮎の扱いとなり活魚での買取はしてもらえませんでした。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 活魚(ビリ) - - 200 200
6月第2週 活魚(ビリ) 160  200  190 180
6月第3週 活魚(ビリ) 120  190  - 170
6月第4週 活魚(ビリ) 120  140  100 -
6月第5週 活魚(ビリ) 120  - - 130
8月第2週 活魚(ビリ) - 125 - -
8月第3週 活魚(ビリ) - 100  - -

絞めた鮎の買取価格

出荷所では、絞めた鮎や弱った鮎は活魚として買取をしてもらえません。
弱った鮎は、電撃により昇天させて買取を行います。
また、鮎の買取は活魚の場合は1匹当たり、絞めた鮎の場合はグラム当たりで行います。

特大・大サイズ1g当たりの買取価格(単価:円)

今年は特大サイズは出荷していないので買取価格は不明です。
また、大サイズも6月第1週のみの出荷となり1g当たり5円の買取価格となりました。よって、大サイズが80g以上なので80gの鮎で1匹400円、99gの鮎で495円となります。
同時期の活魚の中サイズが1匹当たり500円なので、活魚と比較して安い設定となっています。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
9月第4週 特サイズ - - 1.4 -
9月第5週 特サイズ 3.4  - - -
月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 大サイズ - - - 5.0
7月第3週 大サイズ - - 4.0 -
8月第1週 大サイズ 5.0  - - -
8月第2週 大サイズ 5.0  - - -
8月第4週 大サイズ - 4.0 - -
9月第3週 大サイズ 3.0  - - -
9月第4週 大サイズ - - 1.4 -
9月第5週 大サイズ 3.4  - - -

中サイズ1g当たりの買取価格(単価:円)

今年の6月第1週の単価は4円となり、中サイズの最小の60gの鮎1匹で240円、中サイズの最大の79gの鮎1匹で316円でした。

今年の活魚の中サイズは同時期では1匹当たり500円なので、60gの鮎の場合は260円、79gの場合は184円活魚と比較して安い設定となっています。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 中サイズ - - - 4.0
6月第3週 中サイズ 7.0  6.0  - -
6月第5週 中サイズ - - - 2.0
7月第1週 中サイズ 5.0  - - 2.0
7月第3週 中サイズ - - 2.0 2.0
8月第1週 中サイズ 4.6  4.0  - -
8月第2週 中サイズ 4.4  - - -
9月第1週 中サイズ 4.6  - - -
9月第2週 中サイズ - 3.0 1.0 -
9月第3週 中サイズ 3.0  - - -
9月第4週 中サイズ - - 1.2 -
9月第5週 中サイズ 3.4  - - -

小サイズ1g当たりの買取価格(単価:円)

今年の6月第1週の単価は2円となり、小サイズの最小の40gの鮎1匹で80円、小サイズの最大の59gの鮎1匹で118円となり、2020年と比較して3分の1となりました。

今年の活魚の小サイズは同時期では1匹当たり340円なので、40gの鮎の場合は260円、59gの場合は222円活魚と比較して安い設定となっています。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第2週 小サイズ - 6.0  - 2.0
6月第3週 小サイズ 5.0  5.5  - -
6月第5週 小サイズ 4.0  - - 1.0
7月第1週 小サイズ 4.0  - - 1.0
7月第3週 小サイズ - - 1.6 1.0
7月第4週 小サイズ - - 1.0 -
8月第1週 小サイズ 3.4  3.0  2.0 -
8月第2週 小サイズ 3.2  2.4 - -
8月第3週 小サイズ - 2.8 - -
8月第4週 小サイズ - 2.0 - -
8月第5週 小サイズ - - - 1.4
9月第1週 小サイズ 4.0  2.0 - -
9月第2週 小サイズ - 2.0 0.8 -
9月第3週 小サイズ 2.4  - - -
9月第5週 小サイズ 2.4  - - -

ビリサイズ1g当たりの買取価格(単価:円)

今年の6月第1週の単価は2円となり、ビリサイズの最小の20gの鮎1匹で40円、ビリサイズの最大の39gの鮎1匹で78円でした。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 ビリ - - - 2.0
6月第3週 ビリ 3.0  2.5  - -
6月第4週 ビリ 3.0  - - -
7月第1週 ビリ 3.0  - - -
7月第2週 ビリ - - 1.2 -
7月第3週 ビリ 2.6  - 0.9 3.5
7月第4週 ビリ - - 1.0 -
8月第2週 ビリ 2.0  - 1.0 2.0
8月第4週 ビリ - 1.5 0.6 -
8月第5週 ビリ - - - 2.0
9月第1週 ビリ 4.0  1.2 - -
9月第2週 ビリ - 1.4 - 1.5
9月第4週 ビリ - 1.4 0.8 -

格外1g当たりの買取価格(単価:円)

格外の鮎については、ビリ以下の鮎や腹掛りの鮎などが格外となります。
ですから、安いです(*_*)

今年の6月第1週の単価は1円でしたが、その後0.6円となりました。

月・週 規格 2019年 2020年 2021年 2022年
6月第1週 格外 - - - 1.0
6月第2週 格外 1.0  1.0  1.0 -
6月第3週 格外 0.7  - - -
6月第4週 格外 - - 0.8 -
6月第5週 格外 0.6  - - 0.6
7月第2週 格外 - - 0.8 -
7月第3週 格外 - - 0.6 0.6
8月第1週 格外 - 1.0  0.4 -
8月第2週 格外 - 1.0  - -
8月第3週 格外 - 1.0 - -
8月第4週 格外 - 1.0 - -
9月第1週 格外 - 1.0 - -

まとめ

今年も、この記事を書くためだけに釣った鮎を出荷所にせっせと卸しました(;^ω^)

一昨年より続くコロナ禍で、料亭などでの郡上鮎の需要が減少し出荷場での鮎の買取価格が低迷気味ですが、今年は昨年と比較して後半は少し持ち直した感じを受けます。

それでも、6月初旬に大きい鮎を活かして持ち込むことができれば、高額で買取ってもらえますが、先ず初期に大きい鮎を釣るにはどうしたらいいんでしょうか?誰か教えてください!
残念ながら、貧果ブロガーの私には答えが分かりません(;^ω^)

しかし、活かして持ち込むことに関しては、釣った鮎を丁寧に扱うことはもちろん。曳舟や友缶を大きな容量のものに替えれば随分鮎を元気な状態にしておくことが可能です。
そして、車での移動時には交流式のエアーポンプで十分な酸素を供給することも忘れずに、また、気温が高い時はPTEボトルで作った氷で水温を下げれば元気な状態が保てます。

なお、地元の漁師みたいな鮎師の方達は、曳舟を2台連結して釣ってたり、移動時には友缶より随分大きなクーラーボックスに沢の冷たい水を入れて、鮎が弱らない工夫をしています。

折角釣った鮎は、シッカリとケアして高く買い取ってもらいましょう!
でも、郡上鮎は釣り師の特権で自宅で美味しくいただくのが最高だと私は思っています(#^.^#)

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