こんにちは!
今朝、中日新聞を見ててビックリしました( ゚Д゚)
馬瀬川下流漁業協同組合で「コクチバス」の買取を今年4月から行っているということです。
その買い取り額は、1kgでなんと2,000円の高値で買い取っているようです。
鮎なら分かりますが、ブラックバスごときにこの価格はありえへん高値ですね。
しかも、下流域の漁協なら百歩譲っても、ブラックバスには無縁のような上流域の漁協での買取にはビックリです!
記事によると、コクチバスは1990年台に日本に定着し、近縁のオオクチバスと並んで「ブラックバス」の名前で知られていますが、コクチバスは鮎やアマゴがいる冷たい水の中でも生息できるのが特徴で、鮎やアマゴなどの在来魚やエビを大量に捕食する魚です。
引きが強いことからルアー釣りの対象魚として人気が高く、密放流などにより生息域が広がっており、県内では大垣市を流れる揖斐川や美濃市の長良川、下呂市の岩屋ダムでも繁殖が確認されていて、岩屋ダムが管内にある馬瀬川下流漁業協同組合が買取を始めたということのようです。
買取総額は2カ月余りで40万円に達しているということなので、沢山のコクチバスが持ち込まれているようです。
買取の原資が国と県が半分ずつ負担し、漁協は持ち込まれたコクチバスの廃棄処分を行っています。
結局・・・税金なのね~ぇ(;^ω^)
確かに、コクチバスによる食害には危機感を感じざるを得ません。
しかし、この方法で県の担当者が「何とかコクチバスを根絶しなければ」と言うような結果となるとは到底思えません。
廃棄するだけの魚に1kgに2,000円も出して費用対効果が低すぎ、釣り師任せで効率が悪すぎます。
税金を使うのなら、もっと検討して欲しいものです。
とは、言うものの、コクチバスが1,000円札に見えるのは・・・私だけ(;^ω^)
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