鮎釣り

【前編】リミプロウェーダーの水漏れ補修!

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こんにちは!
昨シーズンの終盤にリミプロのウェーダーの股の部分からわずかに水漏れが発生し、かめや釣具を介してシマノカスタマーセンターへ修理を依頼しました。
その時に、修理に1万円以上掛かるようなら連絡をいただくよう依頼したところ、13か所穴が開いていることから、修理費に33,000円掛かると連絡が入り、修理をキャンセルしました。

その時の記事はコチラ☟からご覧いただけます。

そこで、そのウェーダーをどうするか?なんですが、思い切ってDIYで補修してみました。
先ずは、再度水漏れ箇所の確認です。

シマノカスタマーセンターの報告では、水とエアー(空気)で確認したところ13か所から漏れが確認されたようですが、私が修理依頼する前に水を入れて確認したところ、股のテープのところから水が滲む程度しか確認できなかったので、今回は水より粒子が細かいエアーでの確認を行いました。

先ずは、ウェーダーの上部(腰の部分)をクルクルとロールケーキのように丸めて空気が抜けにくくします。

エアーコンプレッサーのエアーガンの先端を、その丸めた真ん中に差し込みます。

そして、エアーガンからエアーを出して、ウェーダーをエアーで膨らまします。

エアーで膨らんだウェーダーに、洗剤を薄めたものをスプレーすると、穴が開いているとブクブクと泡が出る状態となります。

やはり、股のテープ部の2か所からはブクブクと泡が出ています。
しかし、その他のところもスプレーしましたが、泡が出るところはありません。
今度は、お尻側にひっくり返してスプレーをしてみます。

しかし、泡はでません。
結局、水でもエアーでも穴が開いていると確認できた箇所は、前面の股の部分のみでした。
なので、シマノカスタマーの13か所とは大きく乖離しています・・・謎ですねぇ~?

しょうがないので、エアー漏れが確認できた股のテープのところを補修します。
先ずは、水漏れチェックの洗剤を水でよく洗い流して、ウェーダーを陰干します。
そして、テープを外します。

このテープは、アイロンで温めて接着させているため、コピー用紙か当て布の上からアイロンを中温程度でしばらく温めます。
なお、コピー用紙等をはさまないでウェーダーに直にアイロンを当てると、アイロンにテープの溶けた接着剤が付着しアイロンの掃除が必要となりますので、ご注意ください。

テープの温度が十分上がって接着剤が溶ければ、テープは手で簡単に外れます。
テープの両端はハサミで切断します。

ウェーダー裏は、クロロプレンゴムの上に繊維(生地)が1枚重ねて圧着してあるため、その繊維をハサミでそぎ落とし(除去)します。

すると、クロロプレンゴムの部分に3か所穴が開いていました。
その内の2か所が写真の部分です。

3か所共に、クロロプレンゴム同士の接続部分のため、伸縮等により接着部が弱くなって穴が開いたものと推察されます。
従って、今後も股の部分については穴が開く可能性が高いため、この全面を補修します。
そのため、クロロプレンゴムの接続部分の繊維をやや大きめにそぎ落としてクロロプレンゴムを露出させます。
除去したテープとそぎ落とした繊維はつぎのような状況です。



今回補修に使用する道具は、Amazonで購入した「ロックタイト黒ゴム接着剤100g」と「メルコテープ シールテープ ウェットスーツ 補修 修理 リペア テープ (長さ2m×20mm巾)」です。

「ロックタイト黒ゴム接着剤」の成分はクロロプレンゴム等が29%と有機溶剤が71%なので、有機溶剤が飛べば(乾けば)、クロロプレンゴムのため接着後もゴムの柔らかさで伸縮等にも強いのが特徴です。
使い方は、クロロプレンゴムの接続部分に黒ゴム接着剤を塗布します。

その後、黒ゴム接着剤に付属のヘラで接着剤を均等に伸ばします。

接着剤の塗布厚が薄いと感じたため、更に、同じことを繰り返して乾かします。

とりあえず、今回は黒ゴム接着剤での補修で終了としました。
接着剤が乾いたら、再度エアーによる漏れテストを行い、その後メルコテープで補修する予定です。

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