鮎釣り

憎いヤツ!自分よりはるかに鮎を獲る( ゚Д゚)

投稿日:

こんにちは!
この数日、暖かくなってきて鮎釣りの季節が近づいてきたなぁ~と思うのは私だけでしょうか?
また、各地で稚鮎の遡上も確認されて、「仕掛け作りも急がないと!」と変なプレッシャーが掛かってきます(;^ω^)

そんな稚鮎ですが、下流域のブラックバスや最も大量に捕食するカワウに狙われながら川を遡上します。
特にカワウについては、全国的に鮎の被害が深刻化しています。

カワウは、潜水力と遊泳力が優れ1日で500gもの魚を捕食すると言われています。
なかでも、夏には鮎を捕食することが多いことが、調査によって明確となっています。

カワウ1羽で1日500gを1週間捕食すると、その捕食量は3.5kgとなります。
その捕食量を郡上漁協の鮎の買取サイズで除した場合、各サイズの捕食数は特大サイズ(100g以上)で35匹、大サイズ(80g~100g未満:平均90g)で38匹、中サイズ(60g~80g未満:平均70g)で50匹、小サイズ(40g~60g未満:平均50g)で70匹、ビリ(20g~40g未満:平均30g)で116匹も捕食する計算となります。

一方、私の釣果は、週平均2日の鮎釣りで1日平均釣果が14匹のヘッポコ釣師なので、週に28匹しか釣れません。
悔しいですが、圧倒的にカワウに負けています( ゚Д゚)

しかも、カワウは全国に10万羽はいると言われていて、漁協にとっても深刻な被害をもたらしているのです。
そのため、被害対策として、各漁協等では銃器による捕獲、かかしやロケット花火を使った追い払い、テープ張りや巣中へのドライアイス投入による繁殖抑制を行って、なんとかカワウの数を減らす努力をしている状況です。

カワウは人がいる所には寄り付かないため、私たち鮎師にできることは釣りに行くことです。
楽しみながら、カワウ対策にもなるなら大手を振って鮎釣りに行けます(^^)/
ただし、根本的な対策とは言えませんが・・・
今後は、何とかカワウとも共存する道を探さないといけませんね!

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