こんにちは!
2025年はダイワの「銀影競技スペシャルT」がモデルチェンジします。
近年はAのような胴調子で柔らかめの竿が非常に人気が高いですが、私はシマノの先調子の竿を使用していますが、先調子の竿は狙って掛ける感じで、その操作性はとても良好でお気に入りです!
しかし、ダイワのTは今回モデルチェンジした「銀影競技スペシャル」以外にも、「銀影競技」、「銀影競技ショートリミテッド」、「銀影エア」及び「銀影エアショートリミテッド」と6種類ラインナップされていて、どのような違いがあるのか?価格の違い以外は、さっぱり分かりません(;^ω^)
そこで、表にまとめて比較してみました。
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
自重 (g) |
価格 |
標準替穂先等 | |
銀影競技スペシャルT | テクニカル 90・J | 9.00 | 8 | 211 | 400,000 | メガトップR、#1&2メガトップRスイッチパーツ(-50cm) |
90・J | 9.00 |
8 |
218 | 405,000 | ||
銀影競技T | テクニカル 90・K | 9.00 | 8 | 213 | 250,000 | なし |
85・K | 8.50 |
8 |
203 | 245,000 | ||
90・K | 9.00 | 8 | 220 | 255,000 | ||
H90・K | 9.00 | 8 | 231 | 260,000 | ||
銀影競技ショートリミテッドT | 80M | 8.00 | 8 | 200 | 210,000 | なし |
80 | 8.00 | 7 | 184 | 210,000 | ||
87M | 8.70 | 8 | 222 | 230,000 | ||
H80 | 8.00 | 7 | 190 | 215,000 | ||
銀影エアT | テクニカル 90・J | 9.00 | 8 | 215 | 175,000 | なし |
85・J | 8.50 | 8 | 205 | 173,000 | ||
90・J | 9.00 | 8 | 223 | 178,000 | ||
H85・J | 8.50 | 8 | 214 | 180,000 | ||
H90・J | 9.00 | 8 | 232 | 185,000 | ||
銀影エアショートリミテッドT | 77M | 7.70 | 8 | 192 | 150,000 | パワータイプカーボンチューブラー(-10cm) |
80 | 8.00 | 7 | 188 | 150,000 | ||
87M | 8.70 | 8 | 224 | 162,000 | ||
H80 | 8.00 | 7 | 195 | 155,000 | ||
H87M | 8.70 | 8 | 238 | 167,000 |
表にして先ず驚いたことは、自重が思ったほど差がないことです、テクニカル9mの場合は、スペシャルと競技の差は2g、そしてエアとは4gしかありません。また、9mの場合でもスペシャルと競技の差は2g、そしてエアとは5gと僅差となっています。
また、ショートリミテッドの競技とエアの場合は、8mで4g、87Mで2gとこれまた僅差となっています。
一方、価格については、テクニカル9m及び9mの場合は、スペシャルと競技の差はどちらも15万円の差となっています。スペシャルの場合は、メガトップRと#1&2メガトップRスイッチパーツが付いてきますので、その価格はメガトップRが28,000円、#1&2メガトップRスイッチパーツは競技用のSMTチューブラーが28,000円でオプション販売されているので、スペシャルの場合なら5千円高い33,000円程度と想定されることから併せて61,000円となるため、実質スペシャルと競技の差は89,000円程度かと想定します。
また、テクニカル9mの競技とエアの価格差は75,000円で、9mで77,000円となっています。
ショートリミテッドの競技とエアの場合は、8mで60,000円、87Mで68,000円となりました。ショートリミテッドの場合は、エアにはパワータイプカーボンチューブラーが付いてきますので、その価格は不明ですが、SMT穂先と同額と想定すると23,000円程度なので、実質8mで37,000円、87Mで45,000円の差となります。
次に、各竿のテクノロジーの比較をしてみましょう。
設計 | 素材 | 構造 | 表面処理 | グリップ | ||||||||||
ESS | Vコブシ | SP-Z-SVF | Z-SVF | S-SVF | Vージョイントα | X45 | チャージリング | スーパーリング構造 | エアグロスフィニッシュ | ゼロコーティング | 特殊撥水処理 | 新触感パワーグリップ | 新触感グリップ | |
銀影競技スペシャルT | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | #4~元竿 | #1~3 | 〇 | 〇 | |||
銀影競技T | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | #4~元上 | 〇 | 〇 | |||||
銀影競技ショートリミテッドT | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | #4~元上 | 〇 | 〇 | |||||
銀影エアT | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | #4~元上 | 〇 | 〇 | |||||
銀影エアショートリミテッドT | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | #4~元上 | 〇 | 〇 |
高額な竿との違いは、ズバリカーボンの素材の違いですね。
スペシャルにはスペシャルZ-SVFカーボンが採用され、究極の軽さ・感度・パワーを実現しています。また、競技及び競技ショートリミテッドにはZ-SVFカーボン、エア及びエアショートリミテッドにはスーパーSVFカーボンが採用されています。
一通り比較してみると、自重も割と軽く、安価で替穂先が付く、銀影エアショートリミテッドTがコストパフォーマンスが高いように感じます。
また、見方を変えると、替穂先の多いスペシャルもコストパフォーマンスは高いのかも知れませんが、先立つものが必要なのは確かです・・・これが一番の問題ですね(;^ω^)
さて、貴方ならどの竿に興味がありますか?
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