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今月22日に発覚した長良川管理釣り場からのニジマスの流出量が3,000匹であると公表されました。
この管理釣り場は、今月1日に「長良川漁業協同組合(岐阜市)」が長良川鵜飼の観覧船乗り場近くに開設し、同市の釣り具メーカー「ジークラック」が運営する約3,000m2規模の「アングラーズフィッシングパークナガラ」です。
19日の雨による増水により、網の破れと下流側の囲いの土砂盛りを水が乗り越えたことにより、この日の時点で釣り場にいたニジマス約6,400匹のうち約3,000匹が流出したようです。
岐阜県里川振興課は、この流出で「鮎漁の影響はないと考えている」との見解をしているようですが、ちょうど稚鮎が遡上する時期にもあたり、貪欲なニジマスが稚鮎を捕食するのは自然の摂理ではないかとは思います。
一方、コクチバスは完全駆除するために電気ショッカーボートの導入やコクチバスの買取等、多額の費用を掛けてコクチバスによる鮎やアマゴ等の渓流魚への食害を防ごうとしているのに、何故かニジマスには寛大ですね。
漁協関係者も「安全面をクリアしたら再開させたい」とのことのようですが、「想定外」という同じ失敗をしないようにお願いしたいものです。
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