鮎釣り

クーラーボックスの保温性能比較!

投稿日:

こんにちは!
先日Amazonのセールで購入したシマノの販売価格が3万円オーバーの高額クーラー(フィクセル・プレミアム22L)、本当に価格に見合う保温性能があるのかを実験してみました(^^♪

そこで、その比較をするのはシイタケが入っていた「発泡スチロール」、家の倉庫に眠っていた20リットルの「レジャークーラー」、安価ではありますが使いやすくお気に入りの13リットルの「ダイワ製クーラー」と購入したばかりの22リットルの「シマノ製クーラー」です。

比較を行うにあたり、2Lのペットボトルに9割ほどの水を入れて4日間冷凍室でしっかりと冷凍させたものを使用し、その、重量はペットボトルの重さ(69g)を抜くとそれぞれ1,957でした。また、各クーラーボックスを軽カーにせることで昼間の車内(外気)温度を高めて氷の解けやすい環境で比較を行いました。

また、「シマノ製クーラー(フィクセル・プレミアム22L)」は、カタログではシマノ独自の保冷力の指標である「I-CE値」が65となっていて、31度の外気温でクーラーの容量の20%の氷(4,400g)を65時間保持できるようですが、今回の比較で使用した氷の重量(1,957g)がクーラー容量の20%の氷重量(4,400g)と比較して44.5%なので外気温の違いはありますが、約29時間保持できればカタログ値をクリアしたことになります。
なので、各クーラーボックスの比較はもちろんのこと、このカタログ値をクリアーするかどうかも気になるところです。

比較開始(2022.4.8 13:00現在)

いよいよ比較実験の開始です!
天気も快晴で最高気温も20度です。閉め切った車内の温度も高めのためクーラーボックスの中の氷には厳しい環境となっています。

※2,026g((重量)ー69g(PTEボトル重量)=1,957g(氷重量)

18時間経過(2022.4.9 7:00現在)

1晩車内で放置したクーラーボックスの氷の重量を測りました。
全てのクーラーの氷は59%以上の残量があります。
まだまだ大丈夫そうです!

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 1,226g 1,310g 1,484g 1,690g
氷重量 1,157g 1,241g 1,415g 1,621g
比 率 59.1% 63.4% 72.3% 82.8%

21時間経過(2022.4.9 10:00現在)

晴天で気温もぐんぐん上昇中です、本日の最高気温は25度程度となる予報です。
車内の温度も爆上がり中なので、時間の割には氷が溶けています。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 1,038g 1,126g 1,354g 1,582g
氷重量 969g 1,057g 1,285g 1,513g
比 率 49.5% 54.0% 65.7% 77.3%

24時間経過(2022.4.9 13:00現在)

24時間経過した状況で、レジャークーラーより発泡スチロールの方が氷の残量が多くなりました。
また、釣り用のクーラーの方は50%以上の氷が残っていて流石の保温性能です。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 898g 822g 1,174g 1,416g
氷重量 829g 753g 1,105g 1,347g
比 率 42.4% 38.5% 56.5% 68.8%

 

30時間経過(2022.4.9 19:00現在)

春なのに暑い一日が過ぎようとしています。
流石に随分氷の溶けるのも早いようですが、夜になると気温も下がってきますので、何とか朝までは溶けずにいてくれることを期待したいと思います。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 492g 461g 854g 1,128g
氷重量 423g 392g 785g 1,059g
比 率 21.6% 20.0% 40.1% 54.1%

42時間経過(2022.4.10 7:00現在)

発泡スチロールもレジャークーラーも何とか氷が溶けずに残っていましたが、恐らく次回までは持たないのではないか?と思います。
また、本日も最高気温が28度と夏日の予報なので、日中に全ての氷が溶けてしまいそうです。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 130g 83g 469g 784g
氷重量 61g 14g 400g 715g
比 率 3.1% 0.7% 20.4% 36.5%

45時間経過(2022.4.10 10:00現在)

発泡スチロールもレジャークーラーも氷の重量は0gとなりましたが、発泡スチロールの方は辛うじて小さい氷が溶けずに残っていました。よって、発泡スチロールとレジャークーラーの戦いは発泡スチロールの勝ちとなりました。
また、釣り用のクーラーでもシマノ製クーラーは、まだ30%以上も氷が溶けずに残っています。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 69g 69g 381g 703g
氷重量 0g 0g 312g 634g
比 率 0% 0% 15.9% 32.3%

48時間経過(2022.4.10 13:00現在)

丸2日が経過しました。
気温はズンズン上昇し、半そででも汗が噴き出すくらいの気温です。
車内も灼熱地獄で、流石にクーラーボックスの中の氷も可愛そうなくらいです。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 243g 552g
氷重量 174g 483g
比 率 8.9% 24.7%

51時間経過(2022.4.10 16:00現在)

流石にダイワ製クーラーボックスも、氷の残量が1%を切って、これまでか?
しかし、よく2日間も頑張ったものです。もし、撮影のためにクーラーボックスを開け閉めしたり、また、ペットボトルの水を出しさえしなければ氷はもっと溶けずにいたと思います。
そして、17時にはダイワ製クーラーボックスの氷は全て溶けてしまいました。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 77g 352g
氷重量 8g 283g
比 率 0.4% 14.5%

54時間経過(2022.4.10 19:00現在)

ついにシマノ製クーラーボックスのみになってしまいました。
しかし、氷の残量は10%を切っていよいよ終了か?

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 207g
氷重量 138g
比 率 7.1%

57時間経過(2022.4.10 22:00現在)

57時間が経過しても、何とか氷が残っている状況です。
しかし、熱帯夜のために何時溶けてもおかしくない状況となっています。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 112g
氷重量 43g
比 率 2.2%

63時間経過(2022.4.11 4:00現在)

「チーン!」寝てる間に・・・・氷が全部溶けてなくなりました(;^ω^)
いつ溶けたんでしょうね。
しかし、これで長かった比較実験は終了となります。

  ①発泡 ②レジャー ③ダイワ ④シマノ
重 量 69g
氷重量 0g
比 率 0%

まとめ

クーラーボックスの保温性能比較については、想定どおりシマノ製クーラーボックスが最も保温性能が高く57時間以上も氷が溶けずにいることが分かりました。これは、条件(気温)の違いもあるとは思いますが、カタログ値以上の結果となりました。
また、ダイワ製クーラーボックスも52時間とよく健闘しました。
ここまで健闘した要因は、氷の割合がシマノ製クーラーボックスが22Lに対して8.9%であったのが、ダイワ製のクーラーボックスが13Lに対して15.1%と、氷のクーラーボックスに占める割合が大きいのが要因となっています。

更に、驚いたのは発泡スチロールの箱がレジャークーラーより保温性能が高い結果となったことです。
ただでもらった発泡スチロールの箱のクオリティには驚きました。
しかし、長い比較試験となりましたが、面白い結果となりました(;^ω^)

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