鮎釣り

和良川特別解禁でタモを忘れて大ピンチ!

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こんにちは!
和良川の特別解禁日の初日(2025.5.24)に行ってきました!

2時に目覚ましをセットして、起きたのは1時30分!
日頃はなかなか起きれないのに・・・鮎釣りは目覚ましいらずです(^^♪

食事や飲み物を買い込んで、いざ出陣!
郡上から和良川への峠道では、鹿が多いため車との交通事故を避けるため、安全運転に徹します。

4時過ぎには「大野屋」に到着し、今年は日券にしようと思っていたのに、口から出た言葉は「年券と友を2匹ください!」と意思とは辻褄が合わない言葉がでて年券をGET(;^ω^)

上流側から川見をしながら下流へ進みますが、駐車できるスペースはありません(*_*;
なんか、近年のうちでも一番混雑しているような感じです。
和良川の銀座(法師丸橋下流)でも、均等に並んだ鮎師が既に竿を出しています。

さらに、空いてる場所を探して下流に向かいますが、昨年入った場所も満員御礼( ゚Д゚)
仕方がないので、下流に移動し人気の「藤村建設前」ですが、この状態だとまだ入れそうですが、車で用意している方も多数いてタッチの差で入られない可能性が高く諦めて、さらに下流に向かいます。

今シーズンは、堤防道路の駐車スペースも閉鎖されているところも多く、結局梨の木公園のさらに下流の駐車スペースに車を駐車して、用意していると・・・アレ!タモがな~い(T_T)

車の中を探し回りましたが・・・タモを積んだ覚えがないので、あるはずありません。
しばらくは呆然としていましたが、気持ちを切り替えてタモなしで釣りを行います。

しかし、あまり気にはしていなかったんですが、タモのない不便さは半端ありません。
鼻冠あたりの仕掛けを口にくわえて、曳舟を右手に持って左手でふたを開け、その左手でオトリを取ってフタを閉める。

タモがあれば、一度オトリをタモに入れて、鼻冠を右手にとってタモから出したオトリに鼻冠を通しますが、タモがないので、右手で口にくわえた鼻冠を右手に持ちますが、その時の鼻冠の方向が反対だと指先だけで鼻冠の方向を整えるのに一苦労します。
しかも、オトリを握るのもオトリ缶から直接握っているため、手の中でしっくりとせずに強めにオトリを握るため、オトリが逃げないように又弱らせないように気が気ではありません。

何とか鼻冠を通して、オトリをウロウロさせますが1匹目が掛かったのは約30分後、思ったより早く掛かりましたが、タモがないので慎重になりすぎて水中バレ(T_T)
ああ、やはりダメか!?と諦めていましたが、直ぐに群れに馴染んだような動きから目印が走って、今度は速攻引き抜きで飛んできた鮎をつけ糸を部分を手でキャッチします。



背掛かりのため、掛け針からは外れはしませんでしたが、それからが大変!
掛け鮎から外すのが正解か?オトリから外すのが正解か?

答えは、掛け鮎から外すのが正解ですが、オトリから外してしまったので、掛け針が外れないかとヒヤヒヤしながら、何とか逃がさずに和良の初鮎をGETすることに成功しました。
しかし、初鮎にしてはまっ黄色のぷりぷりのこの時期としては良型ですね!
さすが、和良鮎!今後が楽しみですねぇ~

しかし、釣った鮎の写真はこの1枚のみ、タモがない状態ではとても写真を撮る余裕はありませんでしたが、釣れる鮎はほぼこのサイズでした。
先ずは、ボーズを免れてホッとします。

しかも、さすが天然、スーイ・スーイと泳いで群れに馴染んだと思ったらブルブル当たり・・・これは、掛かりが悪いと予感して慎重になりますが、顔掛かりで何とか取り込みましたが、掛け鮎を外すときに暴れてポチャんと・・・サヨウナラ(T_T)

次も、直ぐに掛かるも、同じようにサヨウナラ・・・・4匹掛かって1匹しか取り込めない、ム・ムズイ(*_*;
しかし、良い場所に入ったようで、よく掛かってくれて5匹目は無事取り込むことに成功しました。

その鮎を交換しようと、鼻冠を口に含んでいたところ、半スレの背バリが下唇に刺さって「ギャー」とあまりの痛さに叫んで、握っていた鮎を逃がしてしまいます。
しかも、半スレの背バリは簡単に抜けず、思い切って引っこ抜くと血がドバっと出て、ハリは変形して針先が折れています。

針先は唇の中?と思いましたが、それらしいものはない感じなので・・・まぁいいか(;^ω^)
に、してもあんな小さいハリでも強烈に痛いですね~ぇ
そう言えば、以前に小沢聡さんのYouTube動画で、弟の小澤剛も同じような経験をされて泣きべそをかいたなんてネタがあったような・・・

気を取り直して、オトリを養魚に戻して6匹目はGET!
しかし、その頃になると、対岸にいた鮎師がだんだん近づいてきて・・・そこに入れるの?っていうぐらいの近くに入れるので、ストレスが溜まります。
そのため、2匹を追加してから歩いて場所移動を行います。

移動先は「上ヶ田瀬橋下流」ですが、瀬の中は昨夜から陣取っている鮎師達は動かないので、空いてた瀬肩でリ・スタートするも掛からず、見切りをつけて左岸を歩いて上流に向かいます。

堤防からは、鮎が群れてハンでるのを確認できたので、川に降りて上流に釣り上がり何とか2匹を追加しました。
結局、午前の部は6匹で折り返すことになりましたが、掛けた鮎は20匹強とタモがあったらと後悔が残ります。

午後からは、車で移動して川を見て回りましたが、何処も人だらけ・・・(;^ω^)
銀座に入れないかなぁ~とも思いましたが・・・少々人は減った感じですが、動けそうもないのでムリ!

再度、下流に戻ると梨の木公園の上流がポッカリと空いていたので、すかさずINしました。
が、雨が降って、どんどん寒くなるし、広く探って1匹掛かるも、釣れる気もなくなり納竿としました。

和良鮎買取集荷場に鮎を卸して、情報をお聞きすると、今年は寒さで釣果が落ちているようで最多で40匹程度と例年より少ないようです。
しかし、晴天なら鮎が良くハンでいるのを確認できるので、天気が回復すればよい釣りができるのではないか、とのことでした。

オトリ鮎2匹を含んだ写真です

本日の釣果は、ツ抜けできずの7匹と貧果でした。
しかも、雨が降り、寒い一日でブルブルと震えながらの釣行となりましたが、久しぶりに鮎の良い引きを味わえて楽しい一日でした。
次回の郡上の解禁は、絶対にタモを忘れないようにしなくては・・・

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