鮎釣り

【釣り保険】ところで鮎竿が折れたらいくら掛かるの?

投稿日:2020年3月14日 更新日:

こんにちは!

この数日、鮎釣りに最適な保険を調べています。

特に、鮎竿は高価なので破損や盗難した場合に補償される「携行品損害保険金」については、補償額が10万円、20万円、30万円のものがあるのですが、いったいどの位の補償を付ければ安心なのか、迷っています?

しかし、よく考えたら竿を破損した時に必要な修理金額って、どれ位なのか?
その修理金額を補償額とすれば、安心ですね!
そこで、私の竿の修理金額について、想定してみました(´ω`*)

【ダイワ】アバンサー90Mの場合

私の鮎竿1号機のアバンサー90M
鮎釣りを始めるために、近所の「かめや釣具」で50%オフで購入したものです。
現在はサブロッドとして、近年出番がありません・・・・

出典:スポーツライフプラネッツ

再調達価格で補償した場合を想定します。

メーカー希望価格が63,000円(税別)の鮎竿(アンバサダー)がもし盗難にあった場合、補償される額は同額の63,000円(税別)です。しかし、50%オフで購入したので、購入額の31,500円(税別)になる可能性が高いでしょう。

分かりにくくなるので、以降はメーカー希望価格で補償額を統一して話を進めます。
次に、この鮎竿が破損した場合はどうでしょう?
破損した箇所によって、次の表の部品代が掛かってきます。

出典:スポーツライフプラネッツ

しかし、驚くことに部品を全て加算すると、本体価格の約1.8倍の「115,300円(税別)」・・・?
軽ーく、本体価格を越えているのは・・・・なぜ?
と新たな驚きがありましたが、話を戻して・・・・

アバンサー早瀬抜き90Mは、ズームタイプのため、表のNo.9のズーム部♯8Bが付いていますが、No.8の♯7が破損した場合は21,500円(税別)となります。また、例えば竿全体がバキバキに破損して部品価格が本体価格を越えた場合でも、本体価格の63,000円(税別)以上の補償はないので、アンバサダーには、携行品損害保険金が10万円のものに加入しておけば、十分な補償を得ることができます。

なお、ご自身のダイワの製品の部品価格等をお知りになりたい方は、「スポーツライフプラネッツ」でご確認いただけます。

【シマノ】リミテッドプロRS HBの場合

私の鮎竿2号機のリミテッドプロRS HB
貧果の記事が売りの当ブログですが、鮎竿だけは良いのを使っています。
結局、竿より腕という事ですね(´ω`*)

出典:シマノ

この竿、リミテッドプロなので軽いのはもちろんの事、先調子で操作性がよく、しかもソリッド穂先のお陰で下手な私でもオトリが弱りにくいので、この竿のお陰で何度か助けられました(^^♪

ただし、金額がバカ高い!のが最大の短所でしょうね!

また、メーカー希望価格が39万円(税別)の鮎竿(リミテッドプロ)がもし盗難にあった場合、補償される額は同額の39万円(税別)になります。ただし、私が知っている保険では、携行品損害保険金は30万円が限度なので、例え盗難にあった場合でも30万円までしか補償されません。

次に、この鮎竿が破損した場合はどうでしょう?
破損した箇所によって、次の表の部品代が掛かってきます。

出典:シマノ

出典:シマノ

しかし、リミテッドプロRS HBも驚くことに部品を全て加算すると、本体価格の約1.4倍の「548,950円(税別)」・・・?
軽ーく、コチラも本体価格を越えているのは・・・・なぜ?
しかし、ダイワのアバンサーが1.8倍だったことを考えると、シマノは1.4倍とチョットは良心的かな?

リミテッドプロRS HBは、スピードズームタイプのため、表の0009のズーム部♯09Vが付いていますが、0008の♯08が破損した場合は90,500円(税別)となります。また、例えば竿全体がバキバキに破損して部品価格が30万円を越えた場合でも、携行品損害保険金の上限である30万円以上の補償はないので、リミテッドプロRS HBには、携行品損害保険金が30万円のものに加入するしかありませんね。

なお、ご自身のシマノの製品の部品価格等をお知りになりたい方は、「シマノカスタマーセンター」でご確認いただけます。

まとめ

鮎竿がポキッと折れた場合、修理費は本体価格を上回ることはありませんが、バキバキに折れると軽く本体価格を上回る可能性が高いですが、補償額が本体価格を上回ることはありません。
また、携帯品損害保険金の額より損害が大きくても補償は携行品損害保険金が上限となりますので、十分な携行品損害保険金を掛ける必要があります。

なお、今回は「再調達価格で補償」した場合を想定していますが、保険によっては、「時価で補償」するタイプの保険もあるため、時価の場合は減価償却された金額で補償されます(自動車保険など)ので、注意してください。

とは言え、今回初めて部品代に注目をしましたが、何で本体よりあんなに高いんでしょうか?
おそらく、本体は基本的に売り切ってしまうけれど、部品については、売れるか売れないかに関係なく竿の販売が終了になってからも数年間は在庫を持つ必要があるので、多少高くなることは理解できますが、企業努力によってもっと価格を下げてください!よろしくお願いしま~す(^_-)-☆


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